太陽が天秤座を通過中(昇華)
- Momo ジョーティッシュ
- 11月17日
- 読了時間: 5分

10月末~11月下旬ごろまで。太陽が天秤座を通過します。
※大体、10月31日~11月22日ごろの事ですが、実際の天体の動きは毎年変わるのと、国によって時差があり、1日前後変動しますので、大体と思ってください。
私は、太陽は太陽系の中心であり、最も重要な天体と考えています。
占星術上でも、太陽は「使命、目的」という意味があります。つまり、中心を定めるものです。
私の経験上、太陽が各星座を通過する期間、それぞれの星座のテーマが求められるような出来事が発生している様に思います。そして、天秤座を太陽が通過する時、出生図上でも天秤座に太陽が在住していたり、その他の惑星が在住していると、とりわけ強いインパクトを持って、その星座のテーマが降りかかってくる印象です。
天体が通過する日付については、以下の書籍を参考にしています。
※13星座の鑑定の仕方なども書いてありますが、私はインド占星術をベースにしているので参考にしておらず、自己流です。
また、天体アプリでも、現在の天体の運行について確認する事ができます。
iOS版:星座表
本題ですが、天秤座のテーマです。
天秤座のテーマ
・観察
・中立的な視点
・バランスを取る
・思いやりのある証人
11月下旬ごろまで、この様なテーマに関わる出来事が起ったり、その様な課題に直面する人達を間近に観察するかもしれません。
しかしそれは、自分や周りの人たちの心身が調和を取り、地球・宇宙の本来の自然なリズム・循環に入る為の必要なステップです。全ては必要であるために起こっている事であり、その様に冷静に観察する事を忘れないでください。
10月下旬までの乙女座の時期では、多くの人が個人的な影の浄化の段階に入り、魂の暗夜(ダークアーツトレーニング)を経験しました。つまり、本来進むべき方向へ軌道修正が必要な場合、精神的・肉体的・物質的な試練を経験するという事です。乙女座は激しい時期であり、これらの試練に耐えられない人たちは下降していき、二極化が進みます。おとめ座の錬金術のプロセスでは、上昇プロセスと下降プロセスが二分化されるのです。
11月からの天秤座の時期では、二分化、二極化された精神や肉体を冷静に観察し、判断を加えることなく観察するプロセスに入ります。
リサ・レニーさんの13星座のプロセスにおいて、天秤座のプロセスは以下の様に記述されています。
精神的な上昇の過程で意識が高まると、自然とネガティブな感情やネガティブなエネルギーを昇華させ、変換することを学びます。観察者としての意識が高まると、自分の感情や外界の出来事を、その感情や出来事であると認識することなく、目撃することができるようになります。感情や出来事を観察しながら、それらを錬金術的に変換し、高次の物質に昇華させていきます。このようにして、私たちは精神的な調和にアクセスし、エネルギー環境を最高の表現に整えるのです。昇華は、思いやりのある証人の一部であり、自分の身体に対する深い自己認識と高い意識によって開発されます。思考、感情、エネルギーを中立的に観察することを学ぶことができます。 高次の意識を通して、自己の中の不調和や不協和音を方向転換するスキルを身につけることで、自然と内外のエネルギー的な調和が高まります。内なる精神を蒸留すると、次のアセンションステージでは、自分の中や周りのネガティブなエネルギーを自然に昇華・変換していきます。
リサ・レニーさんの最新の記事である、太陽の天秤座錬金術の記事(ゴールデン・クリスタル・テンプラー:7D再コーディング)によると、日本のグリッドが活性化しており、これが日本初の女性総理の台頭や、日米の連携の強化などの3次元的な現象にも表れている様です(現在の日米総理が光の存在だという訳ではありません)米国は以前より真実に気づき目覚める人が増えていますが、この世の嘘に気付く為には一度、理不尽な波乱や試練を目撃する必要があります。その為に、米国の経済や政治は混乱し続けています。混乱した情勢を目撃した結果、ドラマに入り込み下降する人たちと、冷静に目撃し、真実を見つける上昇する人たちという二極化が生まれます。なぜなら、私たちの生きている次元では極性の法則が適用されているからです。
これがなにを表しているかというと、日本も米国の様に政治や経済が混乱する可能性があるという事です。目の前の出来事がどれほど混乱していたとしても、冷静に観察する事が必要です。これは真実に気づく為の、日本人に課されたレッスンかもしれません。
私のホームページはあくまでも占星術の情報をメインに記載していますので、リサ・レニーさんのサイトで多くの真実を読んで見られ、私たちがいかに反転した世界を生きていたかを観察してみたり、マインドの訓練を重ねていかれることをお勧めします。
天秤座の時期を過ごす為にお勧めの書籍
いくら二極化した世界といっても、私たちは1人では生きてはいけません。自分や周りの人達がドラマに巻き込まれない様、コミュニケーションの手法はとても重要です。天秤座の調和である、観察者視点とは何かがとてもよく書かれている本です。







