7月21日山羊座の満月:注意すべき事
- Momo ジョーティッシュ
- 2024年7月17日
- 読了時間: 2分
更新日:3月29日

7月21日に、山羊座で満月になります。
特に、出生図やナヴァムシャのホロスコープで月が強い人、ナクシャトラの支配星で月が多い人、満月の人、また、マヤ暦で赤い月の方は月のトランジットの影響を受けやすいです。その他の方も、是非満月の過ごし方の参考にされてください。
山羊座-蟹座のネガティブな側面や試練が起きやすい日です。
山羊座と蟹座には以下の様な意味があります。
山羊座
・発酵
・外からはわからない変化
・準備段階
・内部の大きな変更
蟹座
・潜在意識のブロックの除去
・魂の傷の浄化
・不必要なものの排除
太陽は蟹座のプシュヤ、月は山羊座のウッタラアシャーダーを通過中に満月となります。21日の21時ごろから、月は山羊座の6°を超えます。この度数は、幻の28番目のナクシャトラである、強力なパワーを秘めたアビジットでもあります。
太陽が通過している蟹座のテーマである、不必要なものの排除や解体が行われていく中で、山羊座の満月が訪れます。蟹座のテーマを真逆に妨害するように、月のパワーに影響される可能性があります。
例えば、自他共に厳しくなりすぎてしまったり、今やるべきでもない事が気になって頑張りすぎてしまったり、発散させるべき感情を溜め込んでしまったり、誰かと比べて上に立とうとしてしまったり、承認欲求が高くなったり、等です。
同情と共感の蟹座に対して、共感性の低い冷静な山羊座は、時にとても厳しい冷酷な姿勢を見せます。アビジットを通過する満月ですので、良くも悪くも自分の意識による引き寄せるパワーが強烈になります。
これらは全て月の影響です。あなたの心のせいではありませんので、この様な感情の主人公となり、不安や迷い、怒りに飲み込まれてしまわない様にしましょう。
決して、感情に飲まれて極端に行動する事はせず、頭で考えすぎずに、瞑想や、リラックスする時間を設けてください。
21日前後はできる限り予定を詰め込むことはせずに、不自然な感情が湧き上がってきても、その感情は自分にとって必要なものなのか、過去に経験した出来事による思考のクセではなかったか等、エネルギーを他者にぶつける前に、自分の心に向き合うようにしてください。その為に、深呼吸をして宇宙の動きに思いを巡らせてみてください。